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粋凛会の志

・田宮流居合術を中心に、居合道と多彩な和文化の普及を通じて人材を育成しています。
・文化的教養と武道精神
・「粋」で「凛」とした日本人の育成

粋凛会(すいりんかい)は、日本の伝統的な武道である居合道、特に無形文化財にも指定される田宮流居合術の修行を中心として、礼儀作法や正しい姿勢、そして健康な心身を育むことを目的に活動しています。

私たちは、居合道のみならず、棒手裏剣や抜刀術、さらには俳句や書道、生花など、多彩な和文化にも広く触れ、心身ともに「粋」で「凛」とした日本人の育成を目標として掲げています。文化的教養と武道精神を併せ持つ、次世代を担う人材を育成していきたいと考えています。

当会のメンバーは、これまで長年にわたり田宮流居合術を研鑽してまいりました。その技術や精神性は国内外で高く評価されており、特にイタリア・シチリアで開催された「日伊文化交流会」では居合道と茶道の披露を数年にわたり行い、現地のテレビ局や新聞社などのメディア取材を受けて絶賛されました。国内においても、靖国神社や群馬県の貫前神社での奉納演武をはじめ、町田市や鎌倉市が主催する各種祭りなど、多数の行事に出演し、伝統文化の普及活動を積極的に展開しています。

こうした豊富な経験を生かし、2021年7月に正式に粋凛会を発足。東京都の中央区と品川区において「社会教育団体」の認定も受けました。現在は「刀講座」や「居合道体験」、「鎧兜の装着体験」、さらには子供向けの「鬼滅の刃体験」や「真剣の試し斬り」など、さまざまな企画を通じて多くの方々に居合道や和文化の魅力を伝える活動を精力的に続けています。